平素より格別のご高配を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
このたび「行政書士Sincerity法務事務所」は、より一層の専門性・信頼性・継続性を高めるため、『行政書士法人 SINCERITY』として2025年10月23日に法人化いたします。創業以来、本日まで走り抜いてこられましたのも皆様の並々ならぬご支援のおかげさまであり、国内外のお客様、関係先の皆様、そして日々真摯に尽力してくれるスタッフとそのご家族のお支えに、改めて深く感謝申し上げます。誠にありがとうございます。
1. 法人化の目的 ― 「真」の旗をより高く、未来へ、世界へ
私たちの信念は、未来永劫変わることなくSincerity(真)です。
制度が移り変わり、生成AIが世界に大きな変化を与えても、「人から人へ」伝わる温かさ・誠意・責任は不変であると私たちは確信しています。法人化は、単なる形で終わらせません。
- 品質の標準化と再現性(プロセス整備・複線化)
- コンプライアンスとガバナンスの強化(チェック体制・内部規程のさらなる整備)
- 情報セキュリティの高度化(取扱情報の分類・アクセス管理・記録性)
- 継続性の担保(さらに強固なチーム体制を拡充へ)
これらを確かな実務に落とし込み、「常に正確、常に迅速、常に誠実」をより高い水準で実現してまいります。
2. 使命 ― 「在留資格の安心」を社会インフラに
私たちが日々向き合うのは、人の人生・事業・家族の物語です。
就労・家族・永住・経営管理・高度専門職・特定技能・文化・芸術・興行・短期・再入国――在留制度は複雑ですが、お一人おひとりの「個別状況」を確認し、「法令適合」を丁寧に証明、”お客様の夢の実現のために土台に徹すること”が我々の使命です。
“正しいことを、正しいやり方で、正しい手順で。”
柔軟な視点を以って、迷いなく、ぶれずに積み重ねるプロフェッショナルチームであり続けます。
3. 私たちのお約束(Five Promises)
- 事実の徹底把握:ヒアリングと裏付け資料の二重化、論点の可視化。
- 法令・通達・要領の徹底確認:根拠を明示し、依拠条項を示す。
- リスクの事前告知:想定審査ポイントと代替案を事前に共有。
- ドキュメント品質:主張立証のロジック整序、誤謬ゼロを目指す校正体制。
- 守秘と尊厳:個人情報・企業情報の保護を最優先に、尊厳に配慮した対応。
4. 提供体制 ― 「チームSINCERITY」へ
案件難易度と分野特性に応じて複数名で担当します。
- 案件計画書(スケジュール・役割分担・提出物一覧)
- 審査想定(争点仮説・補強資料・追加質問の想定)
- 最終レビュー(第三者視点のクロスチェック)
- 他士業との連携(当該分野に精通した専門家との国内外の連携)
一件一件に「至誠」を込め、責任の所在を明確化しつつ、スピードと精度を両立します。
5. 国際標準と多言語運用
英語での連絡・書類作成・説明文の整備を段階的にさらに拡充してまいります。海外親会社ー日本子会社、グループ内出向、専門職の来日・帯在など、クロスボーダーの実態に即した立証設計を強化します。
“Explain it so clients abroad truly understand.”――国際水準の説明責任を果たします。
6. テクノロジーと人間性の両立
生成AIや文書管理ツールは、機密と正確性を最優先に、必要に応じて適切な活用をいたします。しかしながら、最後に判断するのは必ず人間です。
ー「心」なくして、真に審査官に伝わる申請書は作れないー
その原点を私たちは忘れません。
7. 皆様へ
私たちは、お一人おひとりの案件を丁寧かつ親身に真正面から受け止め、柔軟で多角的な視点、適切な論理、豊富な実績の分析を以って、日本で一番信頼していただける事務所を目指し続けていきたいと強く願っています。
「あなたに頼んで本当によかった」ーその一言のために、謙虚に、誠心誠意で、確かな歩みを皆さまと共に進めてまいります。
引き続き、変わらぬご愛顧とご指導ご鞭撻を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
2025年10月吉日
行政書士法人 SINCERITY
代表社員 髙山 悠
※商号のみ変更され、その他の変更はございません。